萩谷麻衣子氏のメール4

「合法恐喝メール3」で、Aは萩谷麻衣子氏から、「面会交流と財産分与の話は一緒に進めなくてはいけないものではないが、一緒にしか進めない」、「これは交換条件ではない」という、明らかに矛盾を含む回答を受け取りました。このような矛盾したメールを書くことが、おそらく弁護士会も認めてくれる合法恐喝を行うために必要なのだと思います。「交換条件である」と言い切ってしまうと、恐らく完全に違法な恐喝行為となってしまうからです。

 

Aにとって、萩谷麻衣子氏から提示されたすべての金銭条件を呑むことは無理でした。そこで、萩谷麻衣子氏が求める離婚条件の一部を呑んで、求められた婚姻費用(月20万円)を支払う代わりに、面会交流を求めることにししました。婚姻費用とは、離婚が成立するまでの間負担する必要がある親子の生活費で、求められた金額は一般的な額より高額でしたが、これで子供と会うことができるのならと考えたのです。

 

下記のメールは、その際に萩谷麻衣子氏から送られてきたメールです。

 

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Maiko Hagiya <m-hagiya@abox5.so-net.ne.jp>

2015/08/26 12:21

To A

 

A様

 

Bさんから20万円と91万円が振り込まれたことのご報告を受けました。

 

9月中に離婚が成立すれば、早ければ9月あるいは10月上旬からスムースに面会交流の実施ができると思います

ただ、上のお子様が小学校に入学することから週末の予定も学校関係等でいろいろ入ると思います。そのため何時〜何時までと詳細な取り決めをするのは、お子様にとって不都合になると思います。1回の面会にあたり○時間程度、という漠然とした決め方をして、お子様の希望に合わせてその都度決めていくのが相当かと思いますので、そのあたりをご考慮いただいて面会交流の希望をお知らせください。

 

 

離婚の条件の希望についてはこちらからご提示させていただいていますので、9月10日の裁判前にご回答をいただけると幸いです

裁判の形式上の問題ですが、昨日の婚姻費用審判の手続と異なり、離婚裁判では過去の婚姻費用や面会交流についても含めて合意をすることができます。そうなれば面会交流の調停や婚姻費用の審判で別途決める必要もなくなります。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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〒107-0052

東京都港区赤坂6-5-38

ファミールグランスイート赤坂708号室

TEL03-3568-4207 FAX03-3568-4208

m-hagiya@abox5.so-net.ne.jp

弁護士 萩 谷 麻 衣 子

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(解説)

親子を会わせないことは、離婚弁護士にとってダブルのメリット

 

「20万円と91万円が振り込まれたことのご報告を受けました」とある通り、Aは婚姻費用を求められた通りに払いました。しかし萩谷麻衣子氏は、子供と会わせる素振りを見せず、あくまで婚姻費用だけでなく、財産分与や慰謝料などすべての条件をAに呑ませ、離婚を成立させることにこだわっています。萩谷麻衣子氏は「9月中に離婚が成立すれば面会交流が実施できる」とも述べて、離婚成立が面会交流と交換条件であることを再度提示しています。

 

加えて「9月10日の裁判前にご回答をいただけると幸いです。」という言葉からわかる通り、萩谷麻衣子氏は、裁判が始まる前に協議離婚を成立させることを目論んでいます。

 

つまり、上のメールのポイントは2つあります。1つは、面会交流が離婚(財産分与等)と交換条件であることを再度念押ししていること。2つ目は、裁判前の協議離婚を促しているということです。

 

離婚弁護士は、離婚の成立によってはじめて成功報酬が得られるため、受けた案件については何とか離婚を成立させようと必死になるわけですが、なかでも協議離婚はオイシイ仕事です。協議離婚では、裁判のための膨大な書面作成の手間や、判決までにかかる何年もの時間が必要なくなるため、効率よく稼げるからです。加えて、裁判前の段階であれば、合法恐喝によって離婚条件を吊り上げることもしやすい。裁判になると、面会交流については別途申立てをして、裁判とは別に手続きが進むので、合法恐喝しにくくなります。

 

ですから離婚弁護士としては、「合法恐喝でも何でもアリ」の離婚協議の段階で、離婚条件を吹っ掛けて、子供とは会わせず、裁判となったら当面子供と会えない現実も匂わせて、相手が音を上げるを待つ、というのがベストの選択肢となるのです。これで相手の心が折れてくれれば儲けものです。

 

そして万一相手が応じなくても、通常の離婚訴訟ルートに戻るだけのこと。父母を常に対立させることさえ心がければ、遅かれ早かれ離婚が成立して成功報酬が入ってきます。子供と会わせないことは、父母の対立煽って、確実に離婚の成功報酬を得るためにも有効で、つまり離婚弁護士にとってはダブルでメリットがあるのです。だから悪徳離婚弁護士たるもの、簡単に子どもを親と会わせてはいけないと言えるでしょう。

 

弁護士会は子供の味方か、弁護士の味方か

 

もちろん、このように相手を子供と会わせないようにして合法恐喝で締め上げる方法は、相手が子供好きの良い親でなければ効果がありません。また、裁判所の面会交流調停・審判が、時間がかかりすぎる点において有効に機能していないことも、この作戦の大きな前提条件になっています。

 

離婚弁護士のこのようなやり方は、信じられないことに、弁護士会も認めている合法手段なのですが、これが親と会えなくなる子供にとって良いかどうかは大いに疑問です。離婚弁護士の利益のためにいつまでも子供を泣かせていてよいのでしょうか。弁護士会が今後、弁護士の利益と子どもの利益のどちらを重視していくつもりなのかは、注目していきたいところです。

 

合法恐喝メール5

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