面会交流阻止で儲ける悪徳離婚業者・ベリーベストの懲戒を請求

「親子の引き離し」という人権侵害が収入源

面会交流の阻止で成功報酬を受け取っている「ベリーベスト弁護士法人」について、第一東京弁護士会に懲戒請求しました。

ベリーベストグループのロゴ

ベリーベスト弁護士法人は、面会交流の阻止で成功報酬を受け取る弁護士報酬基準をホームページに掲載しています。

しかし、このような親子の面会交流阻止を目的とした弁護活動は、親子の基本的人権を侵害するものであり、公序良俗に反します。

なお、面会交流は「子と同居しない親」と子の間で行われるものであって、「子と同居する依頼人」の利益とは無関係であるため、「面会交流の阻止は依頼人の利益のための弁護活動の結果だ」という「言い訳」は成り立ちません。

歩合給で所属弁護士に親子引き離しを奨励

しかも、会社の口コミ評判サイトを見ると、ベリーベスト弁護士法人は、所属弁護士に売上高(獲得弁護士報酬)に応じたインセンティブ(歩合)給与を支給しているとの記述が見られます。所属弁護士に、面会交流阻止の回数に応じた歩合給を払って、所属弁護士による子供に対する人権侵害行為を実質的に煽っているわけです。

「ベリーベスト」の弁護士法人が3つある理由

ベリーベストと称される弁護士法人は3つあります。ロゴは全く同じですが、名前は少し違っていて、事務所は一部重複しているなど、非常にわかりづらい構造になっています。

これは、元々あった下記の(A)法人が、東京弁護士会から業務停止の懲戒処分を受けそうになった時点で、その懲戒処分から逃れるために、別の弁護士会に(B)法人と(C)法人を設立して顧客を移動させたからです。「懲戒逃れ」と「ベリーベストのブランド維持」を両立させようとした結果、複雑な構造になってしまったわけです。さすが、悪徳弁護士法人らしい脱法裏技です。

ベリーベストグループの実質的な創業者は(A)法人の酒井将弁護士で、現在もグループ全体が酒井弁護士の影響下にありますが、(A)法人自体は現在はベリーベストの業務の主力部隊ではないようです。今回の懲戒請求対象は、ホームページで面会交流の阻止を掲げていた(B)法人となります(2021.2.9追記 2月8日に、弁護士法人VERYBESTについても懲戒請求を行いました)。

ベリーベストグループの3つの弁護士法人

弁護士法人名(A) 弁護士法人ベリーベスト法律事務所(B) ベリーベスト弁護士法人(C) 弁護士法人VERYBEST
所属弁護士会東京弁護士会第一東京弁護士会第二東京弁護士会
事務所名ベリーベスト虎ノ門法律事務所ベリーベスト法律事務所ベリーベスト法律事務所
住所東京都港区虎ノ門5-3-14 日産研会館2階東京都港区六本木1-8-7 MFPR六本木麻布台ビル11階東京都港区六本木1-8-7 MFPR六本木麻布台ビル11階
(代表)社員酒井将
浅野健太郎
萩原達也
藤井靖志
的場理依
                          2021年2月4日現在